ミヤマサナエ Anisogomphus maacki

ミヤマサナエ Anisogomphus maacki (Selys, 1872)

体長:51㎜~56㎜内外

成虫出現時期:5月上旬~11中旬(5月下旬~9月下旬に多い)

分布:本州から九州

生息環境:平地から山地、河川中流域から下流域、稀に止水域、若い個体は山頂付近でも見られる。

備考:生殖活動は主に朝夕、植物や石などに止まり縄張りを形成する。

産卵は川の流れに沿って、水面スレスレを素早く一直線に飛翔しながら打水して行う。

梅雨時に羽化した個体は大きく移動して、夏の暑い時期は山頂付近で過ごすと言われているが、全ての個体が移動するわけではないと思われる。

 

羽化 埼玉県 2013年6月2日

 

♂成熟 埼玉県 2018年7月2日

 

♀成熟 埼玉県 2018年7月2日